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メールマガジン【第12号】2019.3.12

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NPO法人フリースクール全国ネットワーク公式メールマガジン
         【第12号】2019.3.12

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目次
1.【お知らせ】文部科学省「フリースクール等に関する検討会議」

2.登校拒否・不登校を考える夏の全国大会2019in東京
                      実行委員会のお知らせ

3.多様な学び実践研究フォーラムin九州 今週末の開催です!!

4.【連載】APDEC2019
   ~Asia Pacific Democratic Education Conference~
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■【お知らせ】文部科学省「フリースクール等に関する検討会議」

2019年3月15日(金曜日)、文部科学省にて、「フリースクール等に関する検討会議」「不登校児童に関する調査研究協力者会議」の合同会議が開催されます。
2016年末に成立した「普通教育機会確保法」の見直しに向け、法の施行状況を確認、検討する予定、フリースクール関係では当法人代表理事の奥地、フリースペースえん(川崎市)の西野博之さん、楠の木学園(横浜市)の武藤啓司さん、スマイルファクトリー(池田市)の白井智子さんが委員として選任されています。

今回の会議は一般傍聴も可能とのこと。
詳細は下記URLから、傍聴のためには14日(木曜)16時までにFAXで申し込みが必要とのことです。
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/1414271.htm



■「登校拒否・不登校を考える夏の全国大会2019in東京」実行委員会のお知らせ

登校拒否・不登校を考える夏の全国大会は、不登校の子どもを持つ保護者や当事者が全国から集まり、交流し、学び、遊ぶ年に一度の大会です。
30回目の記念大会となる2019年は8月24,25日(土,日)に東京、早稲田大学での開催予定。
この全国大会の【子ども実行委員会】が4月8日(月曜日)にスタートいたします。

1991年に起きた「風の子学園事件」をきっかけに、不登校の子どもたちが自らの声を社会に発信したいとスタートした子ども実行委員会では、毎年不登校の子どもの声を発信するプログラムや子ども同士が話す「しゃべり場」、音楽やゲーム、スポーツ、観光、ものづくり等の楽しいプログラムをつくってきました。
現在フリースクールに通っている人もそうでない人も、どなたの参加も大歓迎です。

ご参加希望の方、詳細をお知りになりたい方、まずは事務局までお問い合わせください。

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登校拒否・不登校を考える夏の全国大会2019~子ども実行委員会~

日時:2019年4月8日(月) 17:00~18:30
会場:新宿シューレ
(新宿区若松町28-27、都営大江戸線「若松河田」駅5分)

お問合せ:フリースクール全国ネットワーク
     03-5924-0525/info@freeschoolnetwork.jp
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■多様な学び実践研究フォーラムin九州 今週末の開催です!!

このメールマガジンでもたびたびお知らせをしてきた「多様な学び実践研究フォーラムin九州」はいよいよ今週末の開催となりました。
基調講演は多様な学び保障法を実現する会共同代表で白梅学園大学前学長の汐見稔幸さん。
講演テーマは「多様な学びをひらく~AI時代に学びをどう考えるか~」です。

汐見さんには、2013年7月の多様な学び保障法を実現する会総会でも講演をお願いし、その時のテーマは「普通教育」でした。

=以下引用================================
つぎに、この「普通教育」という言葉が、どういう経緯で使われるようになったかということです。
これはかなり昔からある用語で明治時代から使われている言葉なんです。
戦前の教育は国家の臣民を育てるという教育であったために教育勅語その他がすごく利用されたわけですが、戦後は「特定」の、つまり天皇を崇拝するような臣民を育てるというふうな目的に添ったような教育ではなく、また「特定」の職業的な技能を教育するような教育でもなく、「特定」の宗教を信仰するようになるための教育でもなく、つまり「特定の目標」に添って行われる教育ではなくて、人間として、例えばこの日本という世の中で生きていく際に、誰もが必要とする素養、知識、態度などを教育する「共通の教育」あるいは「一般的な教育」ということだと理解していいのではないか、そのような議論がありました。
つまり、「普通教育」とは、対置する「職業教育」「宗教教育」「臣民教育」だとかという「特定の教育」とは違う、人間として必要な素養、人間としての豊かさ、そういうものを身につけるための教育だ、というふうに考えていいのではないかと思われます。
================================引用おわり=

と、おっしゃっていた汐見さん。
単に世の中をうまくわたっていくための手段ではなく、ひとりの人間としてこの社会の中でどう豊かに生きるかを学ぶための教育をどのようにひらいていくのか。 フォーラムは当日の飛入り参加も大歓迎、講演と分科会で、皆様とともに考えたいと思います。

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第6回多様な学び実践研究フォーラムin九州・開催概要
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□会場・アクセス
 福岡市市民福祉プラザ(ふくふくプラザ)

□参加費
 一般 2日間3,000円、1日だけの参加は2,000円
 学生 2日間1,000円
 18歳以下 無料

□お申込
 https://www.kokuchpro.com/event/tayoumanabi/?fbclid=IwAR1iUfHmx1fwzrjnmZYLn0qV0Q183pP4u2PDr2RpJDt7LjQQiEy_x6Hnoy0

□主催
 多様な学び保障法を実現する会
 多様な学び実践研究フォーラムin九州実行委員会
 NPO法人フリースクール全国ネットワーク

□プログラム等詳細はお申込ページからご確認ください♪



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【連載】APDEC2019 その1
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みなさんは「APDEC(えい・ぴー・でっく)」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
Asia Pacific Democratic Education Conference(アジア・太平洋デモクラティック教育大会)という大会の愛称で、毎年一回、アジア・太平洋地域のデモクラティックスクール(フリースクール)やホームエデュケーションに関わる子どもや親、スタッフや関心を持つ研究者や学生が集まる大会、元々はIDEC、International Democratic Education Conference(世界デモクラティック教育大会)の地域版大会として2016年に台湾でスタートしました。

2000年のIDEC東京大会の実行委員会がきっかけとなってフリースクール全国ネットワークが誕生し、2017年の第2回APDECはフリースクール全国ネットワークが主催となって東京で開催されるなど私たちともとてもかかわりの深い大会で、学校の代替え機関としてフリースクール(デモクラティック教育)があるのではなく、そもそも人には自分らしく学び・育つ権利があるのだということを強く感じさせてくれる大会でもあります。

2019年の大会は7月15日から20日にかけてニュージーランドで開催。
現在、このAPDECニュージランド大会への参加ツアーをどのように企画するか、APDEC事務局とも検討中です。
あわせて「APDECってどんな大会で、どんなことができるの?」ということが感じられる連載もこのメールマガジンでスタートいたしますので、どうぞよろしくお願いします。