今年は「普通教育機会確保法」成立から3年目の年で、国会では法律の見直しに関する議論もスタートします。また、2017年に文科省から出されたフリースクール等検討会議最終報告では、フリースクール等の公的な位置づけや公的支援について検討するにあたっては、文科省など行政がフリースクールの良し悪しを判断するのではなく、民間団体同士の連携や相互評価、相互承認をもとに社会的な信頼を得ていくことが望ましいとの意見も採用され、中間支援機関や相互評価に関する研究事業も行われています。
それらの状況や成果を共有し、今後のそれぞれの活動やネットワークとしての運動に活かしていきましょう。
【開催概要】
開催日:2019年9月28,29日
開 場:東京シューレ葛飾中学校(JR総武線「新小岩駅」徒歩15分)
参加費:6,480円(1日のみの参加は3,780円)
申 込:イベントは終了しました。 チラシ:表示・ダウンロード
□プログラム
- ・基調報告&対談「普通教育機会確保法の成立と今」
- 奥地圭子(フリースクール全国ネットワーク代表理事)
寺田学さん(衆議院議員、超党派フリースクール等議員連盟事務局長) - ・各地のフリースクールによる実践紹介
- 各地のフリースクール等から、特徴的な実践や活動について紹介をしていただきます。
- ・テーマ別ミーティング/保護者交流会
- 多様な学びへの支援の在り方、相互評価(相互認証)など、テーマを決めて政策・制度について話し合う時間と、主に不登校の子どもさんがいる保護者の方などが交流できる時間、どちらかにご参加いただけます。
- ・テーマ別分科会
- 多様な学びの実践を深めるため、テーマごとに分かれて実践交流と意見交換をします。
(テーマ案:自治、学び、個別対応、場の運営・経営、進路、等) - ・JDECミーティング
- 参加者全員でこれからのフリースクール等の多様な学びの事、不登校の事などについて情報交換と意見交換をします。テーマ別ミーティングでなされた意見交換の報告もします。