全国各地から、フリースクール等の実践者(スタッフ・運営者)、関係者約100名が集まるこの大会は、フリースクール等の実践を深め、社会に発信していくための様々なプログラムがおこなわれます。
すでにフリースクール等に関わっている方はもちろん、これから関わりたいと思っている学生の方や、自分の仕事にも、フリースクール等で培ったエッセンスを活用したいという教員の方、相談員の方等のご参加も歓迎しています。
どうぞ、お越しください。
第7回JDEC 開催概要
■日 時:2015年1月10,11日(土,日)
■会 場:国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都渋谷区)
■参加費:12,000円(宿泊費、食費3食分こみ、先着50名)
3,500円(日帰り参加、1日毎)
■対 象:フリースクール等のスタッフ、関係者。
フリースクール等の実践を知りたい学生、教員、教育相談員。
■主 催:NPO法人フリースクール全国ネットワーク
■チラシデータ
1月10日 プログラム
13:00 | 開場・受付開始 |
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13:40 ~ 15:00 |
パネルディスカッション「今、チャンスを活かす~国のフリースクール支援~」 今、国はフリースクール等をどのように制度として位置づけようとしているのでしょうか。また我々の求めるフリースクール等への支援とは、そしてそのためにできることとは。政府・行政の立場からのゲストをお招きし、意見交換を通じ、互いのビジョンを重ねましょう。 |
15:00 ~ 17:00 |
実践報告「フリースクールの魅力と悩み」 フリースクール等で働くことの魅力や悩みについて、スタッフ・運営者の視点から語っていただきます。子どもとの関わりや経営のこと、それぞれの話の中から、わたしたちが大切にしていくべきこと、改善していくべきことを考えあいます。 |
17:00 ~ 19:00 |
夕食・休憩 |
19:00 ~ 21:30 |
交流会 フリースクール等の実践者、関係者はもちろん、今日はじめて参加をしてくださった皆様も、どうぞ夜まで交流をお楽しみください。(途中退出可) |
1月11日 プログラム
8:50 | 開場・受付開始 |
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9:00 ~ 12:00 |
テーマ別分科会 A子ども中心の学び 私たちは、たんに個々のニーズに応じた教育をするというところをこえ、子どもたちと共に学びのかたち、場をつくってきました。「子ども中心の学び」をどのように支えていくのか、事例も交え、あらためて考えます。 Bフリースクールで育つ個性 決められカリキュラムに縛られず、ひとりひとりのやりたいことを追求できるのも、フリースクール等の魅力の一つ。そこで育った子どもたちがすばらしい個性を伸ばし、その後の生き方をつくっていています。そこからみえる学びのあり方は? C困難な状況の子どもを支える 貧困、虐待、発達障害 etc… フリースクール等に通ってくる子どもの中には、学校に行っていないというだけでなく、様々な困難な状況に置かれながら生きている子どもたちもいます。その様な子どもたちを、どのように支えていくことが必要でしょうか。 D国の支援と多様な学び保障法 急激に動き出した国の支援政策と私たちの求めてきた「多様な学び保障法」、その二つを重ね合わせ、チャンスを活かすにはどのような準備が必要になるでしょうか。この場では「親の就学義務」を学校外で果たせる仕組みづくりも含め、支援のあり方や、私たちができることは何かを討論します。 E持込み分科会 全国のフリースクールのスタッフが「今」話したいことを話せる場として、持込み分科会の時間をご用意しました。どのようなテーマの時間となるか、どうぞご期待ください。 |
12:00 ~ 13:00 |
休憩・昼食 |
13:00 ~ 15:00 |
子ども・若者シンポ「フリースクールで育つとは?~当事者の今・これからに学ぶ~」(両コース共通) 「なぜ、その場を選んだのか」「学校との違い、良さ」「今、どんなことを学んでいるのか」「学んだことが、どのように今役立っているのか…フリースクール等の現役メンバーやOBOG(卒業生)、それぞれの立場から、語ってもらいます。 |
15:00 ~ 16:00 |
JDECミーティング それぞれのフリースクールが今取り組んでいることや、これから取り組むべき課題を出し合い、意見交換・検討をする時間です。検討の中から、ネットワークがこれから取り組むべき課題についても考えていければと思います。 |