突然、進み出した政府のフリースクールへの対応。
この急激な変化は、フリネットはじめ私たちフリースクール関係者を驚かせました。ようやく、やっとか、という歓迎と同時に、なぜ?どうして?という疑念を持たれる方もあるのではないかと思います。
フリネットは『フリースクールからの政策提言』(2009)をまとめて以降、新法骨子案づくり(2010)、多様な学び保障法を実現する会の結成(2011)、超党派フリースクール等議員連盟結成(2014.6月)など、運動をつづけてきました。
そして、政府の教育再生実行会議第五次提言(7月)、文科省フリースクール支援関連予算概算要求(8月)、文科省フリースクール担当職配置(9月)、安倍総理フリースクール東京シューレ視察(9月)、議連視察(9月)、文科省フリースクール等フォーラム開催(11月予定)・検討会議設置(12月予定)と一気に事態が動き始めています。
そこで、このフォーラムのゲストに、この9月に配置された文科省フリースクールの担当職である亀田徹さんをお呼びすることにしました。
さまざまな疑問も単刀直入にお聞きし、これからの可能性や私たちが取り組んでいくことなど、熱く議論しあいたいと思います。
開催概要
■日 時:2014年11月22日(土) 13:00~15:00(予定)
■会 場:東京シューレ葛飾中学校(東京都葛飾区)
■主 催:フリースクール全国ネットワーク
□チラシデータ
※このフォーラムは、フリースクール全国フェスティバル(福祉医療機構助成)の一部です。
※参加される方でフリースクール関係者は事前にお越しになられることを事務局へお伝えください。
ゲスト紹介:亀田徹さん
以前、文科省初等中等教育局児童生徒課で不登校を担当した後退職、PHP総合研究所で教育政策を数々提言。
多様な学び保障法を実現する会や全国ネット宝塚大会等でも登場いただいてきた。
そして、9月文科省に再任用されフリースクール等を担当されている。